【SVシーズン12使用構築】ランドハッサムツツミ
シーズン12お疲れ様でした！
あるでんてです。
攻めサイクル大好き芸人です！w
今作で攻めサイクルは弱いと言われがちですが、初最終3桁を取ることができたので構築記事を書かせていただきます！
シーズンが終わってから構築の欠陥がわかったりしたので共に反省も添えさせていただきます。
1.構築経緯
1.1基本選出ができるまで
1.2初手ハバタクカミの立ち回り
1.3保管枠
2.個体紹介
3.反省
【1.構築経緯】
【1.1基本選出ができるまで】
まず環境を見てメガネテツノツツミの通りが良い気がしたのでアタッカーとして採用しました。
テツノツツミを軸にしたサイクルパを使う上で以下の3点が必要でした。
①ハバタクカミ、ガチグマ、サーフゴーなどの特殊アタッカーに対するクッション
②れいとうビームとフリーズドライを半減で受けてくる鋼や炎タイプへの打点
③電磁波拒否
まず①について、ハバタクカミに強くでれて、ガチグマやサーフゴーに対してもクッションとして役割を果たすことが出来るとつげきチョッキハッサムを採用しました。
②と③については両方を満たすことが出来る地面タイプの採用を考えました。環境に多い地面タイプだと赫月ガチグマやディンルー、ランドロス、ガブリアスなどがいます。個人的にハバタクカミが電磁波を打ってくることが多いと感じ、ディンルーやガブリアスだとテラスタルなどの択が発生するため採用を断念。赫月ガチグマだとテツノツツミと合わせて選出した時に格闘技や草技の一貫が出来てしまうためこちらも断念。ランドロスにスカーフを持たせることでハッサムと合わせてハバタクカミを楽に処理できること(詳しい立ち回り方は後ほど記載)やテツノツツミの氷技と攻めの相性が良いこと、タイプ相性もそこそこ良いなど様々な利点を感じたのでスカーフランドロスを採用しました。
こうして
の基本選出が完成しました。
【1.2初手ハバタクカミの立ち回り】
・ランドロス vs ハバタクカミ(ブエナ発動)
ハッサムに素引き→バレパンで倒すor裏にひかせる(ランドロスとテツノツツミが上を取れるためテンポをとりやすくなる)
・ランドロス vs ハバタクカミ(ブエナ未発動)
襷も考慮して蜻蛉返り→ハッサムバレパンで倒す。
この2つの立ち回りで初手にハバタクカミを出してくる構築はかもることが出来ました。
【1.3保管枠】
この基本選出でランクマに潜っていたところ以下のポケモンが圧倒的にキツかったため対策必須枠としました。
・キョジオーン
・イーユイ
キョジオーンの対策は、隠密マントを持たせることが1番簡単な対策であると考えました。またランドロスやテツノツツミとある程度相性の良いクッションになると扱いやすいと思ったためHB隠密マントサーフゴーを採用しました。
イーユイの対策として、こだわりメガネの火力まで考慮すると受けポケで受け切ることは難しいと考えたためイーユイに強めなアタッカーを採用することでテンポをとっていく方向で対策することにしました。イーユイにタイプ上強くクッションとして採用しているハッサムやサーフゴーと相性が良いトドロクツキを採用しました。
残り一枠ですが、何を最優先で対策したらいいか分からなくなってしまい、崩し、アタッカー、対面駒など幅広く扱えそうな耐久振り炎オーガポンを採用して構築が完成しました。
【2.個体紹介】
NN：やまもと
努力値：いじっぱりASぶっぱ
技構成：地震/蜻蛉返り/テラバースト/岩雪崩
初手出し、アタッカー、クッションなど様々な役割をしてくれた最強ポケモン
基本的に初手に出して威嚇をまきながら蜻蛉返りでサイクルを回すことが多かったです。サイクルを回してる段階でじしんや飛行テラバの一貫が出来てると思ったらサイクル要因からアタッカーにシフトチェンジするなど器用なポケモンでした。
電磁波ハバタクカミの対策としてHDランドロスが流行ってたのですが、ウーラオスやオーガポン、S上昇していないハバタクカミの上から動ける方が強いと感じたため、こだわりスカーフで採用しました。スカーフランドロスが減っていたこともあり、あまり警戒されず上から殴ってるだけで勝てる試合も何回かありました。
初手でパオジアンと対面した時にこおりのつぶてが怖かったので確定耐えまで耐久に振りたかったのですが、そうすると最速ツツミやカミなどの上を取れないため結局ぶっぱにしました。準速スカーフで最速ドラパルトの上を取れてるのも何気に偉いです。また耐久に振ってなくても威嚇込みで、ある程度クッションとしても使えました。
あと単純にじめん、でんき無効なのが偉すぎる。
NN：はしもと
努力値：いじっぱりH252-A68-B188
技構成：バレットパンチ/蜻蛉返り/はたきおとす/インファイト
本構築のクッション枠。シーズン1からずっと使っている相棒ポケモン。
今回はハバタクカミや赫月ガチグマ、サーフゴーの引き先として採用しました。クッションでありながら先制技によるスイープやはたきおとすによる崩しが出来る点が非常に優秀であると思いました。技構成はバレットパンチ＋蜻蛉返り＋はたきおとすまでは確定で残り1枠は自由枠だと考えているのですが、今回は無or鋼テラスカイリュー、赫月ガチグマ、その他鋼、悪タイプへの打点としてインファイトを採用しました。バレットパンチ読みで出てきたイーユイに対してインファイトをぶち込んだ時は脳汁が溢れましたw あとパーティー的にパオジアンもある程度みてほしかったのでHBにも振っています。
HB-A189パオジアンのかみくだく＋ふいうちを確定耐え
(鋼)テツノツツミ@こだわりメガネ クォークチャージ
NN：つつみした
努力値：おくびょうCSぶっぱ
技構成：ハイドロポンプ/フリーズドライ/れいとうビーム/クイックターン
絶対的エースポケモン。
環境的にテツノツツミが減っていたこともあり、逆に刺さっていると感じました。テラスはカイリューのしんそくやハバタクカミのムーンフォース、トドロクツキのアクロバットを半減するために鋼タイプにしました。高いS種族値から高火力特殊技を打つことができ、さらにこおりの追加効果もあるのがとても強かったです。実際、こおりによる運勝ちをした試合がいくつかありました。
基本的に攻撃する時はれいとうビームとフリーズドライしか打たず、炎、鋼タイプのポケモンにはランドロスのじしんで処理する形をとっていたため、ハイドロポンプの外しに怯えることがありませんでした。
尚、どうしようもない時以外ハイドロポンプは打たないという硬い意思を持つために敢えてPPは増やしていませんw
(水)サーフゴー@隠密マント おうごんのからだ
NN：かねき
努力値：ずぶといH244-B252-C12
技構成：たたりめ/ゴールドラッシュ/電磁波/自己再生
保管枠①キョジオーン入りへの解答
基本選出のクッション枠ハッサムと同時選出は出来ないと考えたため、キョジオーン入りの相手に対してのクッションとして採用しました。
塩漬けを受け流しながら裏のポケモンに電磁波を入れることが主な役割になります。水ウーラオスやカイリューに対して受け出し出来るようにするためにHBに振り切りました。またランドロスと同時選出することで初手に出てくる襷キノガッサや襷ドラパルトに対しても蜻蛉返り＋サーフゴー着地で状態異常をケアしながら襷を削り、裏に電磁波を入れれる点も強かったです。
(鋼)トドロクツキ@こだわりはちまき こだいかっせい
NN：つきしま
努力値：ようきASぶっぱ
保管枠②イーユイ入りへの解答(？)
イーユイにタイプ上強く、クッション枠のサーフゴーやハッサムと相性がいいという理由で採用しました。しかし、イーユイ入りの相手に対して勝率が良かったか聞かれると正直微妙でした。型を変えたらもっと高い勝率をキープできる気がしたのですが、何もいい案が思いつかず結局最後まで鉢巻で使っていました。鉢巻の火力のおかげで勝てた試合もそこそこあったため間違いではなかったと正直思っていますw
(炎)炎オーガポン@かまどのめん かたやぶり
NN：おにづか
努力値：H188-A76-B180-D12-S52
シーズン11上位の方とまったく同じ努力値配分ですが、どなたのものか忘れてしまいました。分かる方がいたら教えていただきたいです。あまり選出はしませんでしたが、「ヘイラッシャ＋鋼タイプの特殊受け＋アタッカー」みたいな構築に対しては強かったです。
【3.反省】
基本選出自体は悪くなかったと思いますが、保管枠の考察がガバガバでした。
今後の課題として、保管枠や裏選出に力を入れていきたいと思います！
気になることがありましたら、是非DMにお願いいたします。
また、一緒に構築を考える仲間も探しています。気軽にお声掛けください！☺️
X(旧:Twitter)アカウント @al_dente_game
長くなりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。
